spring設定ファイルの記述を「beans:bean」から「bean」に変更する方法

spring

以前、「springMVCプロジェクトのひな型を作成する」で紹介しました、springMVCプロジェクトを作成方法では、spring設定ファイル(servlet-context.xml)のbeanクラス定義方法は、「beans:bean」となっています。
一般的な技術書や技術ブログでは、beanクラス定義方法は、「bean」となっていて、形式が異なってきて不便です。
今回は、spring設定ファイル(servlet-context.xml)のbeanクラス定義方法を「bean」へ変更する方法を紹介します。

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問題点

「beans:bean」となっている部分を何の設定もせずに「bean」へ変更すると、このようなエラーが出ます。
うーん。これは解消したい。。

Multiple annotations found at this line:
- cvc-complex-type.2.4.c: The matching wildcard is strict, but no declaration can be found for element 'bean'.

この章でやること

spring設定ファイル(servlet-context.xml)を修正します。
beanクラス定義方法を「beans:bean」から「bean」に変更します。

変更前

「beans:bean」となっていて多少ウザいです。。

    <beans:bean class="........">
        <beans:property name="....." value="....." />
        <beans:property name="....." value="....." />
    </beans:bean>

変更後

「bean 」となってスッキリ!

    <bean class="........">
        <property name="....." value="....." />
        <property name="....." value="....." />
    </bean>

spring設定ファイル(servlet-context.xml) の修正方法

servlet-context.xmlの先頭部分を修正します。
変更点は大きく2つあります。

1:「xmlns」(...schema/mvcが指定されている箇所)は、「xmlns:mvc」に変更します。
2:「xmlns:beans」(...schema/beansが指定されている箇所)は、「xmlns」に変更します。

変更前

<beans:beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/mvc"
    xmlns:beans="http://www.springframework.org/schema/beans">

変更後

<beans xmlns="http://www.springframework.org/schema/beans"
    xmlns:mvc="http://www.springframework.org/schema/mvc">

対応後

「bean 」と記述してもエラーがでなくなりました!

    <bean class="........">
        <property name="....." value="....." />
        <property name="....." value="....." />
    </bean>

気を付けること

「beans:bean」は「bean 」となってスッキリしましたが、「...schema/mvc」のタグは以下のように、頭へ「mvc」をつける必要があります。
「bean 」と「mvc」の使用頻度は、一般的には「mvc」の方がずっと少ないので我慢しましょう。

    <mvc:annotation-driven />

最後に

これで煩わしかった「beans:bean」の記述方法から、「bean」へと簡単な記述へ変更出来ました。
煩わしいことよりも、技術書や技術ブログでは、「bean」と書かれていることの方が多いので、コピペしてすぐ使えるようになったことの方が個人的には大きいのかなと思います。
springは3.0になってから、設定ファイルへの記述は減ったと思いますが、少しでも記述は楽な方がよいですね!
それでは!