さくらVPSにApacheとTomcatとJavaとMavenとSVNを入れる手順

タイトルが少し長いのですが、一言でいってしまえば、「java環境の構築」です。

バージョン管理がSVNというのが少し野暮ったい感じがします。
ただまだまだSVNをバージョン管理として使っているプロジェクトも多いと思うので、その辺はご勘弁を。

本ページは、以前私が作った環境の構築メモとなっています。
さくらVPSでjava環境を構築される予定のある方は参考にしていただければと思います。

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目次

  1. yumを最新にする
  2. Javaのインストール
  3. Mavenのインストール
  4. Apacheのインストール
  5. Tomcatのインストール
  6. TomcatとApacheの連携
  7. Subversionのインストール

yumを最新にする

さくらVPSへのログインが初めての人は、まずはyumを最新にして下さい。

yum update

Javaのインストール

まずは、javaのversionを確認します。

yum list \*java-1\* | grep open
>java-1.7.0-openjdk.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.4.el6_4 updates
>java-1.7.0-openjdk-demo.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.4.el6_4 updates
>java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.4.el6_4 updates
>java-1.7.0-openjdk-javadoc.noarch 1:1.7.0.25-2.3.10.4.el6_4 updates
>java-1.7.0-openjdk-src.x86_64 1:1.7.0.25-2.3.10.4.el6_4 updates

yumでインストールします。
今回はjava7を入れます。

yum install java-1.7.0-openjdk.x86_64
yum install java-1.7.0-openjdk-devel.x86_64

環境変数の設定をします。
まずはバックアップをとっておきます。

cp /etc/profile /etc/profile.backup

profileを編集します。

vi /etc/profile
## 以下を追記します。
export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.7.0-openjdk-1.7.0.25.x86_64
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar

profileを読み込みます。

source /etc/profile

Mavenのインストール

Mavenをwgetで取得します。
今回は、バージョン3.1を入れました。

wget http://ftp.kddilabs.jp/infosystems/apache/maven/maven-3/3.1.0/binaries/apache-maven-3.1.0-bin.tar.gz

取得したファイルをtarで展開します。

tar xvf ./apache-maven-3.1.0-bin.tar.gz
mv ./apache-maven-3.1.0/ /usr/share
ln -s /usr/share/apache-maven-3.1.0/ /usr/share/maven

javaと同じように環境変数の設定をします。

vi /etc/profile
## 以下を追記します。
export M2_HOME=/usr/share/maven
export M2=$M2_HOME/bin
export PATH=$M2:$PATH

## profileを読み込みます。
source /etc/profile

Apacheのインストール

Apacheもyumでインストールします。

yum install httpd
/etc/rc.d/init.d/httpd start

Apacheの起動確認

このような感じで固定IPでブラウザから確認して下さい。
http://111.222.XX.XX/
Apacheが無事起動していれば、このような画面が表示されます。

vps-java-tomcat1

Tomcatのインストール

Tomcatはwgetで取得します。

wget http://ftp.tsukuba.wide.ad.jp/software/apache/tomcat/tomcat-7/v7.0.42/bin/apache-tomcat-7.0.42.tar.gz

取得したファイルをtarで展開します。

tar -xvf ./apache-tomcat-7.0.42.tar.gz
mv ./apache-tomcat-7.0.42 /usr/local/tomcat

取得したファイルをtarで展開します。

tar -xvf ./apache-tomcat-7.0.42.tar.gz
mv ./apache-tomcat-7.0.42 /usr/local/tomcat

環境変数を設定します。

vi /etc/profile
## 以下を追記します。
export JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/java-1.7.0-openjdk-1.7.0.25.x86_64
export PATH=$PATH:$JAVA_HOME/bin
export CLASSPATH=.:$JAVA_HOME/jre/lib:$JAVA_HOME/lib:$JAVA_HOME/lib/tools.jar
export TOMCAT_HOME=/usr/local/tomcat
export CATALINA_HOME=/usr/local/tomcat
export CLASSPATH=$CLASSPATH:$CATALINA_HOME/common/lib

Tomcatの起動シェルを作ります。
tomcat.shをGistで公開しています。コチラからどうぞ

vi /etc/profile.d/tomcat.sh
## 起動シェルのプログラムはGistで公開しています。
## 上のリンクからどうぞ

Tomcat起動シェルのパーミッションを変更します。

chmod +x /etc/rc.d/init.d/tomcat

Tomcatの起動・停止方法

/etc/rc.d/init.d/tomcat start
/etc/rc.d/init.d/tomcat stop

TomcatとApacheの連携

httpd-proxyを使って、TomcatとApacheを連携します。

cd /etc/httpd/conf/
mkdir extra

confファイルを作成します。
8009は、TomcatとApacheを連携するための、Tomcat側のコネクタポート番号です。
sampleは、コンテキスト名です。コンテキスト名は任意で決めることができます。

vi /etc/httpd/conf/extra/httpd-proxy.conf
## 以下を追記します。
<Location /tomcat/ >
ProxyPass ajp://localhost:8009/sample/
</Location>

httpd.confを編集します。
httpd.confは、Apacheの設定ファイルです。

vi /etc/httpd/conf/httpd.conf
## 以下を追記します。
Include conf/extra/httpd-proxy.conf

Subversionのインストール

Subversionはyumでインストールします。
mod_dav_svnは、HTTP(Apache)でリポジトリを公開するためのモジュールです。

yum install subversion
yum install mod_dav_svn

リポジトリディレクトリを作成します。

mkdir -p /var/lib/svn
svnadmin create /var/lib/svn/repo
chown -R apache:apache /var/lib/svn/repo/
chmod -R u+rw /var/lib/svn/repot

リポジトリディレクトリを作成します。

mkdir -p /var/lib/svn
svnadmin create /var/lib/svn/repo
chown -R apache:apache /var/lib/svn/repo/
chmod -R u+rw /var/lib/svn/repot

設定ファイルを編集

vi /etc/httpd/conf.d/subversion.conf
## 以下を追記します。
6 DAV svn 7 SVNPath /var/lib/svn/repo 8

HTTP(eclipseプラグイン)経由でコミットするため、Basic認証を通します。

htpasswd -b -c /etc/httpd/conf/.htpasswd ユーザ名 パスワード

Apacheを再起動します。
再起動後は、ブラウザからhttp://111.222.XX.XXX/svn/へアクセスして確認します。

/etc/rc.d/init.d/httpd restart

さいごに

さくらVPS(CentOS)でjava環境を作ること自体は難しくないかと思います。
javaに慣れていれば1時間くらいで出来ると思います。
javaが初めてという方は、1日くらいを目安にしましょう。

今回は、SVNのインストール方法を書きましたが、いつかGitの構築手順に変えていきたいと考えています。

実際に使ったコマンドをブログにおこしてみましたが、意外と量が多くておどろきました。
コマンドを実行するよりもブログを書く方が大変でした。。
それでは!